【米国】「先祖の奴隷」の写真めぐりハーバード大を提訴、米女性 「黒人が生まれつき生物学的に劣性であることの証明を目的に撮影」
19世紀に米ハーバード大学(Harvard University)の人種差別主義者の教授に写真を撮影された奴隷の子孫だと主張する米国人女性が20日、先祖の写真が「搾取」されているとして同大を相手取り訴訟を起こした。女性は写真の引き渡しも求めている。米北東部マサチューセッツ州(Massachusetts)の裁判所に訴えを起こしたのは、タマラ・ラニアー(Tamara Lanier)さん。