【長時間労働】ラオスのダム建設現場で勤務の大林組社員(49)死亡 過労死と認定 妻「重く受け止めてほしい」
海外の水力発電所の建設現場で働いていた大手ゼネコン、大林組の社員がくも膜下出血で死亡し、長時間労働が原因の労災と認められました。労災が認められたのは、去年、49歳で死亡した大手ゼネコン大林組の男性社員です。27日に会見を開いた代理人の弁護士によりますと、男性は去年2月からラオスの水力発電所の建設現場で、下請け会社との連絡や工事の進捗(しんちょく)の管理に当たっていましたが、5月に現地の宿舎で寝ている際、くも膜下出血を発症して死亡しました。