乳児院で五歳児を長時間(15分以上)正座させる 虐待と認定・鹿児島
乳児院で男児に正座 虐待と認定
虐待など、さまざまな理由で家庭で暮らすことのできない子どもを保護する鹿児島市の「鹿児島乳児院」で、施設長が5歳の男の子を床に長時間正座させて、指導を続けていたことがわかりました。県は、虐待にあたるとして、運営する社会福祉法人に再発防止策の提出を求めました。施設や県によりますと、先月8日、鹿児島市山田町の「鹿児島乳児院」で、「5歳の男の子に対し施設長が正座をさせ平手でたたいた」という通報が寄せられ、県は男の子を一時保護するとともに立ち入り調査を続けてきました。