【刑事裁判】山梨、山形で女性3人を強姦致傷の元NHK記者、懲役21年の実刑確定へ 最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)
元NHK記者、実刑確定へ 女性3人暴行、懲役21年最高裁第2小法廷(菅野博之裁判長)は、勤務していた山梨、山形両県で女性3人に暴行したとして、強姦致傷などの罪に問われた元NHK記者弦本康孝被告(30)の上告を棄却する決定をした。27日付。懲役21年とした一、二審判決が確定する。被告は一貫して無罪を主張したが、昨年4月の山形地裁判決は現場の遺留物のDNA型が被告と一致したことから「別に犯人がいる事態はあり得ない」と退けた。