【相模原障害者殺傷事件】来年1月ごろ初公判 被害者家族に説明会 「裁判では家族の心情を伝えたい。気持ちに整理をつけたい」
平成28年に相模原市の知的障害者施設で45人が殺傷された事件で、13日、けがをした入所者の家族に対し、殺人などの罪に問われた元職員の男の初公判を来年1月ごろに開く方向で調整していることが検察から説明されました。家族からは「裁判で家族の心情を伝えたい」という声が聞かれました。平成28年7月、相模原市の知的障害者施設「津久井やまゆり園」で入所していた障害のある人たちが次々と刃物で刺され、19人が殺害され職員を含む26人がけがをした事件では元職員の植松聖被告(29)が殺人などの罪に問われています。