【東日本大震災】石巻大川地区 鎮魂願い植樹のサクラ、花見会 大川小で孫2人を亡くした男性が呼びかけ植樹
震災の津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市の大川小学校近くで、地元住民らが14日、鎮魂の願いを込めて植えられたサクラの花見会を開きました。14日は石巻市大川地区の元住民ら約50人が集まり、まず、新たにサクラ10本の植樹を行いました。この地区では大川小で孫2人を亡くした大工の阿部良助さんの呼びかけで、元住民らが震災後から鎮魂のサクラの植樹を続けていて、2017年からは、花見会も開いています。