【葉はニラに、球根はタマネギに似る】道路脇に生えてた水仙を玉葱と間違えカレーにいれて食べた家族らが食中毒に 福井
福井県福井市は4月16日、自宅近くの道路脇に生えていたスイセンを誤って食べた市内の一家3人が吐き気などの症状を訴え、このうち医療機関を受診した10代と30代の女性2人が食中毒と診断されたと発表した。うち1人は一時入院したが既に回復、退院したという。市保健所によると、市内の60代男性が4月14日、自生していた植物の葉がニラ、鱗茎(りんけい)(球根)がタマネギに似ていることから食べられると思い採取し、夕食でカレーライスにして男性と娘の30代女性、孫の10代女性が食べた。