【英語】日本人が苦手な「L」「R」 数日の訓練で聞き分けられる学習手法開発 脳情報工学研究室
日本人が苦手な英語の「L」と「R」の音の聞き分け。その能力を、わずか数日間のトレーニングで向上させられる――。そんな学習手法を情報通信研究機構脳情報工学研究室(神戸市)の研究チームが開発した。ポイントは「意識して学ぼうとしなくても、自然と能力が身につく」という点だ。いったいどんなしくみなのか?研究室の成瀬康室長(39)は、周波数がわずかに違う音を聞いたときに現れる脳波のパターンの違いを、円の画像として見ることができる装置を作った。