【福井地裁】善意につけ込まれた少女「殺される」何度も転びながら全力で逃げた 今も残る傷、恐怖 強制性交致傷7年求刑
2018年秋、福井県内の神社境内で10代の少女に乱暴しようとして右手などに約3カ月のけがを負わせたとして、強制性交致傷の罪に問われた京都府八幡市、無職永野泰斗被告(22)の裁判員裁判の論告求刑公判が4月18日、福井地裁(渡邉史朗裁判長)であった。検察側は「カッターナイフを突きつけ、生命の危険を感じさせる強い脅迫まで加えており犯行は極めて悪質」とし懲役7年を求刑、弁護側は執行猶予付き判決を求めた。