【ドイツ】著名画家がごみ箱に捨てた絵、拾って売ろうとした男に罰金40万円
【4月25日 AFP】ドイツの著名な現代画家ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)氏(87)が廃棄した作品を、ごみ箱から拾って売ろうとした男(49)に対し、独ケルン(Cologne)の地方裁判所は24日、窃盗罪で3150ユーロ(約40万円)の罰金を科す判決を下した。写真に油彩を施したハガキ大の作品4点について裁判所は、画家の署名がなく、そのため美術市場で正式に売買できない作品だとしても、無価値とはいえないと判断。