【食べる輸血】“真っ赤”色素に機能性 「健康志向」狙い ビーツ産地始動 北海道
北海道で真っ赤な野菜、レッドビート(ビーツ)の生産拡大の機運が高まっている。赤い色素に機能性成分を含み、「食べる輸血」といわれるビーツ。愛別町では生産組織が誕生し、ホクレンは道産を使ったレトルトのボルシチを発売した。小規模経営や自家栽培などが中心だったが、本格栽培への兆しが見えてきた。(望月悠希)愛別町愛山地区に生産組織 活気戻す起爆剤
廃校となり、現在は交流施設になっている北海道愛別町愛山地区の旧・愛山小学校。