【米国】「ソーダ税」導入で清涼飲料の売上急減、フィラデルフィア市では38%減 シカゴでは廃止に
【5月15日 AFP】米ペンシルベニア州フィラデルフィア(Philadelphia)市当局が2017年に導入を決定した砂糖や人工甘味料を含む飲料への課税により、これら製品の売上が38%減少したとする調査結果が発表された。この種の課税効果を評価した調査としては早期に発表されたケースの一つだ。フィラデルフィアでは2017年1月1日以降、「ダイエット」炭酸飲料を含むすべての清涼飲料に対し、1オンス(29.6ミリリットル)当たり1.5セント(約1円64銭)の課税額が上乗せされている。