【土耳古】トルコで勾留中に「自殺」した元情報員、舌抜かれていた 遺族が主張 カショギ氏殺害事件に関連容疑の人物
トルコ当局が勾留施設内で自殺したと発表したパレスチナ人の被告の遺体が、舌を抜かれるなど激しく損傷していたことを、遺族が17日、明らかにした。この遺族によれば、亡くなったザキ・ムバラク(Zaki Mubarak)被告(55)はパレスチナの元情報機関職員で、イスラム原理主義組織ハマス(Hamas)がパレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)を実効支配するようになってから2007年に同地区を離れ、その後、ブルガリアとトルコを拠点にしてきたという。