【奈良】邪馬台国の有力候補地「纒向遺跡」の桃の種、かじられた跡なし 「桃が供え物として使われたことを裏付ける重要な成果だ」★4
邪馬台国の有力な候補地とされる桜井市の纒向遺跡で見つかった大量の桃の種に、動物にかじられた跡がまったくないことがわかりました。専門家は、祭祀(さいし)で供えられたあと、すぐに穴に埋められたためだとみていて、桃が供え物として使われたことを裏付ける重要な成果だとしています。桜井市の纒向遺跡は、3世紀から4世紀にかけての大規模な集落跡で、女王、卑弥呼が治めた邪馬台国の有力な候補地のひとつです。