【福岡逆走多重事故】夫の異変…車の暴走を止めようと妻はシートベルト外したか
福岡市で80代の男性が運転する乗用車が交差点に突っ込み、男性と妻の2人が死亡した事故で、助手席にいた妻のシートベルトが外れた状態だったとみられることが分かりました。警察は、夫が正常な運転ができなくなり異変に気付いた妻が、車の暴走を止めようとシートベルトを外した可能性もあると見て捜査しています。今月4日、福岡市早良区で乗用車が反対車線を猛スピードで逆走し、複数の車にぶつかりながら交差点に突っ込み、運転していた小島吉正さん(81)と妻の節子(76)さんの夫婦2人が死亡し、7人が重軽傷を負いました。