【米がイラン嫌いキャンペーンか】イラン、タンカー攻撃関与を否定 「米の根拠なき主張」
中東・ホルムズ海峡付近で日本企業が運航するタンカーなどが攻撃を受けた事件で、米国から関与を指摘されたイランの国連代表部は13日、「米国の根拠なき主張を断固として認めない」として、犯行を否定する声明を発表した。国連安全保障理事会はこの日、米国の要請で緊急の非公開会合を開催。イランによる犯行だと各理事国に伝達した米国のコーエン大使代行は会合後、「イランは(攻撃を)実行できる武器や専門知識、諜報(ちょうほう)機関による情報を有している」と指摘。