【技術】これからのロボットは「液体」! プログラムで動く液体金属のヒミツ
■自由に形を変える、「新しい」材料
今回発表されたのは、液体金属に電荷をかけて操作することで文字やハートなどに形を変える方法です。その結果、液体金属は「自在に形を変える回路」としても使えるようになるというのです。液体金属の位置と形状はプログラミング可能で、動的に制御できます。電極の電流が流れる向き(アノード/カソード)をプログラムで切り替え、表面張力を変えることにより液体金属を流れやすくしつつ、電極に引き寄せて移動させています。