【アベノミクス】日本株から逃げた海外勢-日本株の保有比率、民主党時代まで急低下★3
世界景気の減速懸念や米中通商摩擦で海外投資家が日本株を大幅に売り越した結果、海外勢の日本株人気はアベノミクス本格化前に戻ってしまったようだ。東京証券取引所などが26日に発表した株式分布状況調査によると、海外勢の2018年度末の日本株保有比率は29.1%と前年度から1.2ポイント低下した。安倍晋三氏が12年末に首相に返り咲き、アベノミクスの「第一の矢」と位置付ける日本銀行の異次元緩和がスタートする直前の12年度末(28%)以来の低い水準になった。