【京都】カブトムシ銀行がスタート ペア2匹300円、1年後に「利子」でもう1匹 里山保全
NPO法人里山ねっと・あやべは、カブトムシの雄雌ペアを買うと1年後にもう1匹もらえる「カブトムシ銀行」を、京都府綾部市鍛治屋町の里山交流研修センターで13日から始める。収益を裏山の里山保全に使うユニークな事業で、「子どもたちが自然に関心を持ってもらえば」と期待している。カブトムシ銀行は、子どもが「カブトムシのペアを里山交流研修センターで300円で買う」→「自宅で飼育し、卵を産ませる」→「卵をセンターの裏山に埋める」→「1年後に成虫に育ったカブトムシ1匹を利子として受け取る」という仕組み。