【社会】お給料が支払われない「無給医」、全国に2191人もいた「月に14日も当直したのに・・・」
大学病院などで診療に当たりながら給与が支払われない「無給医」の問題を議論するシンポジウムが東京で開かれ、当事者の医師も参加し、過酷な勤務の実態を語りました。このシンポジウムは、勤務医でつくる労働組合「全国医師ユニオン」が開き、東京千代田区の会場には若手の医師などが集まりました。「無給医」は、大学病院などで診療にあたっていても給与が支払われない若手医師のことで、文部科学省は先月、全国に2191人の無給医がいることを初めて認めました。