【最高裁】「闇サイト殺人」で無期懲役の男 別の強盗殺人で死刑確定へ
12年前のいわゆる「闇サイト殺人事件」で無期懲役が確定した被告が、この事件より前に愛知県碧南市で夫婦を殺害したとして強盗殺人の罪などに問われた裁判で、最高裁判所は被告の上告を退ける判決を言い渡し、死刑が確定することになりました。堀慶末被告(44)は、平成10年に愛知県碧南市でパチンコ店運営会社の営業部長の夫妻を殺害して現金を奪ったほか、平成18年には名古屋市で女性に大けがをさせたうえ貴金属を奪ったとして、強盗殺人や強盗殺人未遂などの罪に問われました。