【感染症】蚊が媒介する「東部ウマ脳炎ウイルス」を検出、当局が警戒を呼びかけ 致死率30% 米フロリダ州
米フロリダ州で蚊が媒介する感染症「東部ウマ脳炎(EEE)」のウイルスがニワトリから検出され、人に感染するリスクが高まったとして当局が警戒を呼びかけた。同州オレンジ郡の25日の発表によると、検査用のニワトリ数羽にEEEの陽性反応が出た。EEEは蚊を通じて人に感染すると、脳の炎症を引き起こす。陽性反応が出たのは西ナイル熱とEEEの検査を定期的に行っているニワトリで、ウイルスによる症状は表れていない。