【ロシア首相】北方領土の択捉島に到着「自国領土」アピールか
ロシアのメドベージェフ首相は2日昼すぎ、北方領土の択捉島に到着しました。ロシア側には自国の領土として島を開発する姿勢を改めてアピールするねらいがあるものとみられます。ロシアのメドベージェフ首相は2日正午すぎ、極東のサハリンの空港から専用機で北方領土の択捉島に到着しました。地元の行政府の関係者などによりますと、メドベージェフ首相はロシア政府の開発計画の一環で進む学校や住宅の建設の進捗状況を確認するほか、温泉施設や水産加工場なども視察する予定だということです。