【沖縄】脳卒中患者に占める脳出血30% 沖縄は全国平均の1.7倍 働き盛り世代の発症多く
県内では脳卒中に罹患(りかん)した患者に占める脳出血の割合が全国に比べて高く、全国の18%に対して約1・7倍の30%に上ることが県医師会の調査で分かった。特に男性は30代から60代までの働き盛り世代での発症が多く、県医師会は「脳出血では若中年層での高血圧の有病率が高いことが問題。働き盛りの脳出血ゼロを目指すためには、この層での高血圧対策が重要だ」と指摘し、個々人だけでなく社会全般での対応の必要性を訴えている。