【ホルムズ海峡】有志連合「危機的なら自衛隊派遣をすべき」 前統合幕僚長
アメリカが結成を目指す、中東のホルムズ海峡での有志連合をめぐって、有識者による講演会が東京都内で開かれ、防衛省顧問を務める河野克俊前統合幕僚長は、状況が危機的になれば、海上警備行動を発令して自衛隊を派遣すべきだという考えを示しました。この講演会はシンクタンクの日本国際問題研究所が主催したもので、この中で、4年余りにわたって自衛隊トップを務め、ことし4月に退任し、現在は防衛省顧問を務める河野克俊前統合幕僚長は、「『直ちに自衛隊を出す』という状況ではない。