【大津・中2自殺】「元同級生の姿にむなしさ」 大津いじめ訴訟の控訴審始まる /大阪高裁
「元同級生の姿にむなしさ」 大津いじめ訴訟の控訴審始まる
大津市で2011年に市立中2年の男子生徒=当時(13)=が自殺したのは元同級生によるいじめが原因として、遺族が元同級生らに計約3800万円の損害賠償を求めた訴訟の控訴審第1回口頭弁論が23日、大阪高裁(佐村浩之裁判長)で開かれた。控訴した元同級生側は、男子生徒への一連の行為はいじめと認定するべきではなく、自殺との因果関係もないと主張し、一審判決の取り消しを求めた。