【東京高裁】ひき逃げで5人殺傷の中国人女性、統合失調症悪化の理由で逆転無罪 裁判員裁判の判決(懲役8年)を破棄
▼浜松5人死傷、運転の中国人女性に逆転無罪判決 東京高裁浜松市のJR浜松駅近くの交差点で平成27年、信号無視した乗用車が突っ込み、1人が死亡し4人が軽傷を負った事故で、人と殺人未遂などの罪に問われた中国籍の無職、于静(ユ・ジン)被告(36)=同市=の控訴審判決公判が29日、東京高裁で開かれた。朝山芳史裁判長は「統合失調症の症状が悪化した状態にあった」として、懲役8年とした1審静岡地裁浜松支部の裁判員裁判判決を破棄し、無罪を言い渡した。