【福岡地裁】「一番大切な宝物」「ごめんね、会いたい」 虫歯治療後に2歳児死亡 父親涙の陳述 損賠訴訟初弁論
「一番大切な宝物」「ごめんね、会いたい」虫歯治療2歳児死亡 父親涙の陳述 損賠訴訟初弁論麻酔薬を使った虫歯治療後に容体が急変して死亡した長女(当時2歳)の両親が、適切な処置を怠ったとして福岡県春日市の歯科診療所の元院長や担当歯科医らに計約1億500万円の損害賠償を求めて福岡地裁に提訴した。6日は同地裁(松葉佐隆之裁判長)で第1回口頭弁論があり、父親(33)が「子供の命が失われないようにしてほしい」と涙ながらに意見陳述した。