【民族】「国民であっても日本人ではない」という帰化人のアイデンティティーの葛藤 帰化人はしょせん移民?
<日本とは違う民族的ルーツをもつ新しい日本人である「帰化人」を、日本社会は受け入れる心構えがない>※省略
しかし、国籍を取得することと、日本人になれることは別もののようだ。正確にいえば、国籍を取ったとしても、社会から日本人の1人として見られる、または認められることはまずない。もちろん法律的には、国籍を取得した時点で日本国民に与えられる全ての権利と義務を持つようになるが、最終的には、外国人扱いはなくならない。