【国防】海上保安庁の巡視船に北朝鮮船籍とみられる高速艇が接近し、乗組員が小銃を向け威嚇。日本海・大和堆
日本海の好漁場・大和堆周辺で8月下旬、外国漁船の違法操業の警戒に当たっていた海上保安庁の巡視船に対し、北朝鮮船とみられる高速艇が接近し、乗組員が小銃を向けて威嚇していたことが13日、海保への取材で分かった。海保によると8月23日午前、大和堆周辺で取り締まりをしていた水産庁の船から「船籍不明の高速艇が接近しているので対応してほしい」との通報を受け、巡視船が駆け付けたところ、能登半島の西北西378キロの海域で、高速艇と北朝鮮の国旗が描かれた貨物船のような船を確認した。