海のない冷涼なモンゴルで海の魚養殖へ岡山理科大学がウランバートルに研究施設 「ハイブリッドハタ」の稚魚を1年かけ体重1㎏に
海のないモンゴルで海の魚養殖へ
(おかやま県)
海のないモンゴルで、新鮮な魚を食べられる日が来るかもしれません。県内の大学の研究グループが、今月からモンゴルに新たな施設を開設し、海水魚の養殖に乗り出すことになりました。岡山市北区にキャンパスがある岡山理科大学では、山本俊政准教授の研究グループが、独自に開発した「好適環境水」と呼ばれる特殊な水を使った、海水魚などの養殖を行っていて、この技術を利用した研究施設をモンゴルの首都、ウランバートルに、今月23日から開設することになりました。