【注目の裁判】三つ子次男の「暴行虐待死」事件 孤立する母親、多胎児育児の辛労…執行猶予付かず母親控訴 9月24日判決
東京都目黒区の船戸結愛ちゃんの虐待死事件で9月17日、母親の優里被告に懲役8年(求刑懲役11年)とする判決が下されたが、9月24日に予定される控訴審判決にも注目が集まっている。2018年に愛知県豊田市で発生した、三つ子育児の母親による0歳児の次男への暴行死事件の判決である。2018年1月11日19時ごろ、愛知県豊田市に住む三つ子の母(当時29歳)が、自宅で生後11カ月の次男が泣きやまないことに腹を立て、床に2回たたきつけた。