【USA】結婚時の「人種申告」義務は「差別的」、住民提訴で任意に 米ヴァージニア州
結婚時の「人種申告」義務は「差別的」、住民提訴で任意に 米ヴァージニア州米ヴァージニア州で結婚を予定しているカップルは今後、結婚許可証を取得する際に、自分の人種について申告する必要がなくなった。ヴァージニア州法では、結婚許可証の申請者は、自分の人種を申告することが定められている。申請項目には、「アーリア人」、「ムーア人」、「オクトルーン」(黒人の血が8分の1入った白人と黒人の混血)、「ムラート」(ヨーロッパ系白人とアフリカ系黒人の混血)といった差別的な言葉が含まれる。