【関電金品授受問題】筆頭株主の大阪・松井市長、関電社長らの責任を厳しく追求へ「値上げしながら…」
関西電力の役員らが高浜原発のある福井県高浜町の元助役から多額の金品を受け取っていた問題で、関電の筆頭株主である大阪市の松井一郎市長は29日、「事実であればとんでもない。幹部の責任を問いたい」と述べた。関電に対して、説明を求める文書を30日に申し入れする考えも明らかにした。松井氏は訪問先のロシアから帰国した際に関西空港で記者団に「電気料金の値上げをしながら、バックマージンを受け取っていたと疑われかねない。