【東京地裁】目黒・船戸結愛ちゃん虐待死事件 父親に懲役18年求刑 検察「言葉失うほど犯行は悪質」 被告「(涙で)本当にごめんなさい」

東京・目黒区の船戸結愛(ゆあ)ちゃん(当時5)虐待死事件で、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた父親に対し、検察側は、懲役18年を求刑した。船戸雄大被告(34)は、結愛ちゃんに暴行を加えたうえ放置し、死亡させた罪などに問われている。7日の論告で検察側は、「雄大被告は虐待を主導し、1カ月以上いじめ抜いて、一体子どもをなんだと思っているのか、言葉を失うほど犯行は悪質」と指摘、懲役18年を求刑した。