【研究】脳の過剰な活性が寿命を縮める? 老後は穏やかに過ごした方が良いかもしれない
■60代から100歳以上までの、脳バンクに提供された脳組織を分析したところ、長寿の人は脳神経を活性化させる遺伝子の発現が低いことが明らかとなった■脳神経の興奮が老化や寿命に影響している可能性があり、これを制御しているのがタンパク質のRESTであると判明した■RESTはアルツハイマー病の抑制にも効果のあることが報告されており、これを利用した薬を開発することで脳の状態や寿命を大きく改善できる可能性がある大人の脳は使わなければどんどんと細胞を喪失していくため、活動させ続けることが必要だと言われています。