【あくまで生食を】鳥刺(身)マイスターを認証へ 「鳥刺が提供できなくなると店の死活問題になる」 ・宮崎
「鳥刺しマイスター」を認証へ
鶏の刺身を食べる「鳥刺し文化」を守ろうと、加工業者と飲食店が一体になった取り組みがスタートし、23日宮崎市でセミナーが行われました。宮崎と鹿児島の鶏の加工業者でつくる協議会が開いたセミナーには、宮崎県内の飲食店などからおよそ60人が参加しました。取り組みを始めた背景には、鳥刺しなど生の鶏肉が主な原因だとされるカンピロバクターという細菌による食中毒が多発し、鶏肉を生で食べることへの規制を強化する動きが出ていることがあります。