【首里城焼失】火元の正殿1階の分電盤、電気がショートした痕が残っていたことが判明
那覇市にある首里城で起きた火災で、正殿1階の北側の焼け跡から見つかった分電盤に、電気がショートした際にできる痕のようなものが残っていたことが関係者への取材で分かりました。警察は今回の火災との関連を慎重に調べるとともに、現場の検証を続けるなどして詳しい出火原因の特定を急ぐことにしています。先月31日に那覇市にある首里城で起きた火災では、正殿など主要な建物が全焼し、警察は、出火直後に現場に駆けつけた警備員の証言などから、正殿1階の北側が火元とほぼ断定しています。