【運動会】ピラミッドなどに代わる組み体操「人間起こし」 全国で事故多発…専門家「アクロバティックな技で非常に危険」
学校の運動会などで披露される組み体操で、ピラミッドなどにかわって行われることが多くなった「人間起こし」と呼ばれる技で、去年までの3年間に全国で145件の事故が起きていることが分かり、専門家は、「重大なけがにつながるおそれがあり、実施は控えるべきだ」と指摘しています。「人間起こし」は、「トラストフォール」とも呼ばれ、数人で作った土台の上に1人の子どもを乗せ、立ち上がらせたり、後ろに倒れさせたりする技です。