大嘗宮の一般参観始まる 皇居東御苑、12月8日まで
皇位継承に伴う重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」の舞台となった大嘗宮(だいじょうきゅう)の一般参観が21日、皇居・東御苑で始まった。12月8日までの18日間で、入場時間は午前9時から午後3時まで。大嘗宮は14日夜から15日未明にかけて行われた「大嘗宮の儀」で、天皇陛下が五穀豊穣(ごこくほうじょう)や国と国民の安寧を祈られた悠紀殿(ゆきでん)や主基殿(すきでん)、全国の特産品が供えられた庭積帳殿(にわづみのちょうでん)など、約40の建物で構成。