も~っと! 長持ちリチウムイオン電池を開発♯ 5年後には10倍(目標)
スマートフォンや電気自動車などの電源として、欠かせない存在となっているリチウムイオン電池について、使用できる時間が従来よりも最大で2倍になる電池の試作に成功したと山形大学などが発表しました。試作に成功したのは、山形大学の森下正典・准教授の研究グループです。研究グループによりますと、大手化学メーカーの「宇部興産」が開発したポリイミドと呼ばれる特殊な樹脂をリチウムイオン電池のマイナス極に用いることで、電池が使用できる時間を従来よりも最大で2倍に伸ばすことに成功したということです。