【宇宙開発】国際宇宙ステーション(ISS)でビール「バドワイザー」を「つくる」試み 麦芽を作るプロセスに無重力が及ぼす影響
米航空空局(NASA)は、スペースX社の宇宙貨物船「カーゴドラゴン(CargoDragon)」で国際宇宙ステーション(ISS)にビール「バドワイザー」の実験装置が輸送され、大麦で麦芽をつくるプロセスに無重力が及ぼす影響に関する研究が行われると発表した。ISS米国立研究所のマイケル・ロバーツ主任研究員によると、この実験は「長距離宇宙飛行の過程で食物を摂取するために植物を育てる新たな方法を開発する」ために必要だという。