【裁判】「好きって言って」への返事に絶望、交際相手殺害 37歳女に懲役14年の判決、京都地裁
交際相手を殺害したとして、殺人罪に問われた無職江藤翼被告(37)の裁判員裁判で、京都地裁は16日、懲役14年(求刑懲役20年)の判決を言い渡した。柴山智裁判長は「被害者に落ち度はなく身勝手な犯行」と述べた。判決によると、3月7日朝、職場で知り合った交際相手のゆうちょ銀行社員倉満紀治さん=当時(38)=の自宅アパートで、「好きって言って」と問いかけたのに対して、「ちゃんとしてたらね」と返答されたことに絶望。