【JR常磐線】全線再開に向け試運転 震災と原発事故以来一部運休
東日本大震災と福島第一原子力発電所の事故以来、一部の区間で運休が続いているJR常磐線で、全線での運転再開に向けた試運転が始まりました。試運転が始まったのはJR常磐線のうち、原発事故の影響で運休が続いてきた福島県内の富岡駅と浪江駅の20.8キロの区間です。最初の列車が午前9時半すぎに富岡駅を出発し、午前10時19分に避難指示区域に入っている双葉駅のホームに到着すると、JR東日本の作業員たちが停車位置や、車体や電気系統に問題がないか確認していました。