介護施設の認知症女性が近くの川で死亡した事故で運営する社会福祉協議会に対し遺族が550万円の賠償求め訴え 外出防止怠ったと・広島
認知症の入所者死亡で施設提訴
今年9月、北広島町の介護施設に入所していた認知症の女性が近くにある川で死亡していたことをめぐり、施設側が外出するのを防ぐ措置を怠ったために死亡したとして、女性の遺族が施設を運営する町の社会福祉協議会に対し賠償を求める訴えを起こしました。訴えを起こしたのは、北広島町にあるグループホーム「松籟荘」に認知症の母親を預けていた広島市の遺族です。