【麻生副総理】出生数90万人割れ「日本にとって最大の問題だ」
ことし1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」が初めて90万人を下回る見通しとなったことについて、麻生副総理兼財務大臣は、「長期的には日本にとって最大の問題だ」としたうえで、全世代型の社会保障を実現し、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを進めたいという考えを示しました。ことし1年間に生まれた子どもの数を示す「出生数」は、全国で86万人余りと初めて90万人を下回る見通しとなり、少子化が想定を上回るペースで進んでいる実態が明らかになりました。