【2020米大統領選】米民主党候補、カストロ元住宅都市開発長官が撤退
2020年米大統領選の民主党候補者指名争いで、フリアン・カストロ元住宅都市開発長官(45)が2日、選挙戦から撤退することを表明した。唯一のヒスパニック系の候補者だったが、支持を十分に広げられなかった。選挙戦を続ける候補者は14人となった。カストロ氏はこの日、ビデオメッセージで「アイオワでの党員集会まであと1カ月で、現在の選挙状況を考えると、今は我々にとって好機ではないと判断した」と述べ、選挙戦を終結させることを明らかにした。