【研究】山岳遭難者をQRコードを利用し光で探索するシステムを開発、冬山で実証実験へ 近畿大学
近畿大学理工学部と農学部の研究チームは、山岳遭難者探索システムを開発した。独自の光探索システムで登山用ウェアにプリントされたQRコードを読み取り、遭難者の場所を特定する仕組み。2020年1月9日には六甲山スノーパークで実証実験を行う。近畿大学理工学部電気電子工学科の前田佳伸教授、農学部水産学科の光永靖准教授および鳥澤眞介講師は、山岳遭難者をヘリコプター等の上空から捜索しやすくするシステムの開発に取り組んできた。