【ムトー】北米・中国で「お~いお茶」好調 無糖の広まりは所得と関係 伊藤園
12月に決算発表した本庄大介社長は「リーフ・ドリンクともに世界各国で飲まれているお茶すべてにかかわっている会社にしたい。そのような会社は海外にも国内にもない」と語った。海外グループ会社の売上高は、前期(4月期)が381億6千800万円、5~10月の今上期が183億3千600万円。近年の傾向としては米国にある孫会社でコーヒー豆の製造・販売を手掛けるディスタントランズトレーディング(DLTC社)の不振が足を引っ張り海外事業全体では足踏み状態が続いているが、本丸の「お~いお茶」の販売は好調だ。