【大分】国籍や障害超えて運動会 別府で160人楽しむ
東京五輪・パラリンピック開催年の幕開けに、国際観光都市を掲げる大分県別府市で19日、「別府国際運動会2020」が初めて開かれた。外国にルーツのある子どもや留学生、障害者ら約160人が紅白に分かれ、日本伝統の運動会競技に加え、ベトナムやインドネシアの競技にも挑戦し、応援し合って交流を深めた。立命館アジア太平洋大(APU)の日本語教師らでつくる「わくわく交流プロジェクト」と「ビービズリンクBIP」などが、ネットを通じて募った寄付金の一部を運営費に充てた。